人事労務管理のパフォーマンス改善
経営上は本業の成績を上げることが望まれるのは当然ですが、間接部門である労務管理面から経営に貢献できることもたくさんあります。「経営は人なり」とよく言われますが、そこまで広く考えなくても、例えば、離職率を低くすることで採用コストを下げたり、残業時間を減らしたりすることで直接的に経費削減ができますし、重大リスクである労働災害をなくしたり、最近増加している社員の精神疾患(特にうつ病)を防止したりすることは効果を数値で表すのは難しいですが、経営に大きく貢献することは言うまでもありません。
また、今後益々少子高齢化や女性の社会参加が進展することを考えると、ワークライフバランスを導入し、更に推進を図ることも経営上の課題の一つです。
職場における人事労務管理面での問題、或いは問題がはっきりしていないが、現状に満足できず、何かもっと良い管理ができるのではないか、とお考えでしたら、まずご相談下さい。
オフィスおかべでは、パフォーマンス改善に、労務管理においてもマネジメントシステムの導入を推奨しています。即ち、経営方針に沿って労務管理指標の目標を設定し、達成計画を立てて実施するという、P(プラン)−D(ドゥ)−C(チェック)−A(アクション)のマネジメントサイクルを継続的に回すことです。
マネジメントシステムというと何か大袈裟で面倒なことをイメージされるかもしれませんが、簡略化するなど、貴社(貴事業場)に合わせたやり方で行えば良いのであり、肝心なことは、PDCAを回すことで結果を出すことです。 ⇒ マネジメントシステムについて
- マネジメントシステムの構築とパフォーマンスの向上
- 労務管理のパフォーマンスを継続的に向上していくためのマネジメントシステムの構築(仕組み作り)をご提案します。焦点を当てるべき労務管理指標を定め、その現状と目標とのギャップ埋めるための計画を立て、その実施をサポートしていきます。
⇒ 人事労務マネジメントシステムについて - 安全衛生管理については、OHSAS18001規格に準拠したシステム構築にも対応します。 また、外資系企業において、英文版の本社規程に基づいて貴事業所版を作成することも行っております。
⇒ 労務管理ガイドに、安全衛生マネジメントシステムについて掲載しています。
- ワークライフバランスの導入・推進
- ワークライフバランス(仕事と生活の調和)を導入・推進するには、それに対応した制度改善・業務改善が必要です。(そうでなければコストアップは避けられません。)
上述のマネジメントシステムを利用して、実施計画をご提案します。
- 賃金制度、評価制度の見直し、設計
- 賃金制度、評価制度については、自由に設計できる訳ですが、社員側からは、その制度内容が明確でないと不満が増すようです。もし、現行のこれら制度に説明が困難なところがあるのでしたら、見直してみたら如何でしょうか。
その際、ご要望をお聞きして、いくつかたたき台を作ることも可能ですが、どうしても費用がかさみます。できましたら、制度の設計手順も含めてご一緒に作り上げていくことをご提案します。
- オフィスおかべのサービス案内
- マネジメントシステムの構築
- ワークライフバランスの導入・推進のサポート
- 賃金制度、評価制度の見直し、設計